ペイント タンク下地処理
元の純正塗装が綺麗でなく ラッカー素人塗装等の場合は 剥離剤を使って地金にします ・・・っと言っても、一度で綺麗におちるわけでもなく カップワイヤのサンダーで根気よく 落としていきます。 残留剥離剤は後の塗装の密着不良になりますので 綺麗に落としておきます。 |
パテ付けです。ヘコミのひどい場合はワッシャーを溶接して スライディングハンマーで 引き出します。ですが、溶接するとサビの原因にもなりますので 臨機応変に検討します。 バイクのタンクは 車のパネルみたいに平面ではなく ペコペコしないので パテ修正で パテが割れるとか 剥がれるということはありません。 上の5枚の画像は パテ付けのコツです。参考にしてください。 まず、地金に荒めのペパーでキズをつけて 密着をよくします。決して旧塗まくの上にパテを つけてはいけません。 1回目は盛るようにのせます。この場合は、一般的なプラベラです。ヘコミの中心に【ドバッ】 とパテをのせ 周辺へ広げていきます。 荒めペーパーで成形。パテの粉まみれになっても 空研ぎペーパーを使います。これを 繰り返して 成形が済んだら仕上げパテです。本来パテも粒子の細かい仕上げパテに しますが、当店は全て中間パテ1種類です。 仕上げパテはゴムベラでしごくようにつけます。成形ではなく 成形した時のペーパーの 削り目を消す作業です。 その後は、#240の空研ぎで サフェーサーを塗ります。あくまで空研ぎにして パテに 水分を含ませないようにします。 |
サフェーサーの上から どうしても残った 小さな巣穴にラッカーパテをつけました。 |
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